考察、掃除機とダイソンと日本とアメリカ
本内容はあくまでも自分の考えです。
また、当方の他人とずれた感覚や思い込み等も多分に含まれるため、
一意見としてお読み願います。
ダイソン(Dyson V11 Torque Drive)を買って思ったこと。
掃除機のダイソンは初めて購入し、使ってみました。
1.重っ!(まぁ、噂通りか)
2.え、部品も重いの!?なんでホースが重いんだ?
3.充電、時間がかかるなぁ(3時間超、マキタは1時間とかだったような)
4.さすがの吸引力(というか、強すぎて重い(笑))
5.え、なにこれ、静かじゃん(うるさいの覚悟してたのに)
6.疲れる(重いし、カーペットだし←コレはダイソンは悪くない)
7.クリアビンの中でほこりが引っかかってる。。。
8.掃除とメンテ大変そうだなぁ(塵がクリアビンに残る)
色々思うところはありますが、概ね満足しています。
が、もし日本で使うなら買ってないなぁと思いました。
高いけど、アメリカでならOKなスペック・クオリティ。
アメリカでならとにかく吸塵力を求めるのも納得。
だって、アメリカは土足文化
(とか言いながら、玄関で靴脱いでる人もそこそこいるような気もする)
多分、階下への音対策や傷対策、見た目(フローリングより汚れが目立たない)かな。
昔聞いた話しで、日本でアメリカ人が使った賃貸が、退去時に床が靴の傷でボロボロで修理代がとんでもなくかかったって聞いたことあるくらいだし。靴って結構ね。
あと、日本みたいに床で生活しない(椅子もベッドも40cm以上の高さだし)。
カーペットなら、吸塵力は求めたくなるのわかるんだ。
だって、下の方に入り込むから。(あと、アメリカ独特?のカーペットの掃除方法としても、吸塵力が欲しくなる)
接着剤でくっついてるから、洗濯とかできないし。
実際問題、並みの掃除機じゃきれいになった感じしないし。
でも、フローリングの日本なら、掃除機はリーズナブルなの買って、
裸足で汚れる汗とか菌の対策にお金かける方が賢明な気がする。
アメリカと日本じゃ家の使い方が違うかた汚れ方も違う。
フローリングや畳なのにアメリカで重視されている「吸塵力」に拘るって、
そんなに日本の家は汚いか?
月1以下でしか掃除機かけないとか、粉(小麦粉レベルの細かいの)を
まき散らす趣味 がある(パン作りとか?)ならわかるかなぁ?
それにしてはコスパが悪いような。
そして、半額以下で、フローリングでならちゃんと吸える掃除機はいっぱいある。
必要な機能を立ち止まって考えたときに、もっと安くて扱いやすいものがある!かなと。
あと、アメリカらしいなとも思ったかな。
アメリカのアパートで何か故障すると、まるごと取り換えることがよくあります。
水道の水漏れだと、パッキンの交換ではなく、水道まるごと交換(笑)
メンテナンスのかっこいい兄ちゃんは、豪快に分解して中見てから、
10分くらいででかい荷物(部品)持って戻ってきて、とっかえて帰っていきます。
基本、修理というより交換。
アメリカは、何事もシンプルな傾向。(面倒なことはしない)
とりあえず買って、気に入らなきゃ交換か返品OK!(初期不良とかじゃないよ)
プレゼントでも、返品交換できるようレシートつけるとか (^^;
異文化だなぁと。どちらも違くてどちらもイイ!=b